9月14日 第1日目
昨年は、台風で実現できなかった「域学交流事業」ですが、今年は晴天に恵まれました。
上智大学の学生10名と引率の先生3名は新幹線で函館へ。そこからバスで八雲町へ。
ほのぼの運動協議会のスタッフは飛行機で函館へ飛び、そこから電車で八雲へ向かい、八雲町のシンボルともいえる、ハーベスター八雲へ集合しました。


道南(みなみ北海道)の八雲町は、函館空港を北上すること約80キロ、時間にして1時間45分程度のところにあります。
町の東部は太平洋に、西南部は日本海に接しており、日本で唯一太平洋と日本海の2つの海を持っている町です。
町の中央には、渡島山系が走っており、川も数多くあり、農業と漁業が盛んな町です。
2031年には北海道新幹線の整備計画で新駅(仮称新八雲駅)が設置される予定になっています。

今回の域学交流の大きなテーマは、SDGs。
Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)とは、将来の世代の欲求を満たしつつ、現在の世代の欲求も満足させるような開発をするために向こう15年間の指針を示したもので、2015年に採択されました。
八雲町ではすでにこの持続可能な開発(サスティナブルデベロッパー)に取り組んでいるため、その現状を視察するとともに、今後どうやって地方創生にこれを生かしていくかを上智大学の学生と地元八雲町の高校生とでディスカッション、発表をしてもらうことが大きな目的です。

再生エネルギーについての講義
ハーベスター八雲でまずは昼食、自己紹介。上智大学金祝燦燦会の会長濱口氏から母校への思いと留学生への支援活動についてお話をいただきました。


そのあと、まずは再生エネルギーについての講義を受けました。八雲町役場の方から、現在すでに町の中で行われている再生エネルギーへの取り組みについてのお話をうかがい、簡単なディスカッションを行いました。


その後、当初は鉛川地熱開発現場へと視察へ向かう予定でしたが、議論が白熱し時間がなくなってしまったため、その日はそのまま宿へ直行。懇親会を兼ねた夕食後、解散となりました。




共催 一般社団法人ほのぼの運動協議会、上智大学、八雲町産業連携促進協議会、八雲町
後援 八雲観光物産協会
このイベントに関するお問い合わせは、ほのぼの運動協議会事務局まで。
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