第13回 ほのぼのフォーラム 2018年8月20日開催

第13回 ほのぼのフォーラム開催!!

特別会員である「ほのぼのお好み鯛焼き本舗」加盟企業、加盟店舗責任者およびパートナー、協力企業、継続的支援団体など総勢約70名が集まり、日ごろの活動報告をした後、親睦を深めました。その様子をお届けします。

スタートはいつもと同じく、全員でほのぼの運動憲章唱和。
今回は、与野店桜庭副店長、高崎並榎店高野店長のリードのあと、全員が続きます。年々、大きく、確かな声になっていることを実感できる瞬間です。
続いて大河原毅理事長によるあいさつ。
初心を忘れず、継続していくことの大切さをあらためていつも教えてくださいます。
また、今回は大河原理事長がほのぼの運動をはじめる契機となったことをお話してくださいました。
大学の先輩であった細川佳代子さん(細川護煕元総理大臣の奥様)から、スペシャルオリンピックスを日本で開催できるよう協力を依頼されたことが、ボランティアについて考えるきっかけとなったとのこと。
この日のフォーラムには、その細川佳代子さんが出席してくださったこともあり、お話をより実感としてうかがうことができました。

大河原理事長のあいさつの後は、各店舗による日ごろのほのぼの運動についての報告です。
はじめに、店舗によるほのぼの運動について考える「ほのぼの日日運動委員会」の委員長、儘田副理事長よりあいさつをいたしました。
「私自身、日ごろから憲章の3・地域コミュニティへの思い、4・働く意義へ思い、5・ほのぼのをつくりつづける思いの3つを店舗スタッフと共有しながら、商売に取り組んでいます。商売と社会貢献をこの事業をとおして両立できるよう、1年に1度、みなさんのお顔を拝見しながら、自分自分自身発奮していく次第です。 これまで十数年の中でほのぼの大賞という活躍されている店舗の方に賞を贈呈してきましたが、本日は活動費として店舗のみなさんに贈呈いたします。お店が主役となれるような、文字どおり商売と社会貢献が両立できるような分科会をめざしていきます。」
とのお話でした。

各店舗のプレゼンテーションは、昨年のフォーラムからの1年間で取り組んできたこと、そしてこれからの1年の目標についてお話いただきました。新入社員のみなさんの決意や、ベテランの方の実績など、たいへん他の店舗運営にも参考になるお話をうかがえました。短い時間でしたが、たいへん実りの多い時間でした。
活動支援金を大河原理事長より各店舗の代表者に手渡し、がっつりと握手を交わしました。そして記念撮影。また心機一転、店舗のみなさんには来年のフォーラムに向けて、がんばっていただきたいと思います。

つづいて、各支援団体さまのプレゼンテーションです。
それに先立ち、寄附先選定委員会委員長の安家副理事長よりごあいさつをさせていただきました。
「昨年度、継続的寄附については見直しをしたことから、本年度は継続的寄附については変更はございません。今年は、6月末から7月にかけての西日本豪雨災害に対し、広島県豪雨災害義援金受付窓口、岡山県災害義援金受付窓口、愛媛県災害義援金受付窓口、それぞれに寄附をさせていただきました。また、現在、継続的支援団体が7団体でありますが、8団体分の予算がとってありますので、引き続き支援先を探してまいりたいと思います」とのお話でした。
その後、各団体さまからプレゼンテーションをいただきました。

こちらも短い時間ではありましたが、各団体さまの日ごろの活動をおうかがいして、私たちが寄附したお金がどのように使われているのかうかがうことができました。継続して支援することの大切さも、お話をうかがう中で強く感じました。
プレゼンテーション後は、大河原愛子会長より目録を授与し、記念撮影をいたしました。

以上で、第一部が終了。

一旦、外のお庭へ出て、全員で記念撮影です。外は、ミストのような雨が降っていましたが、それがかえって涼しく感じさせてくれました。

後半の親睦会は大河原愛子会長のあいさつでスタート。
「一人ひとりの努力と情熱でここまで来ることができました。独りではどんなにがんばってもやれることは限られています。ですが、大勢が手をつないで、力を合わせて一つの目標に向かって走ればいろんなことができます。そうして、すばらしい会になってきたと思います。このほのぼの運動がますます大きくなれるよう、これからも考えていきます」との言葉で、乾杯。
しばしの、飲食をしながらの歓談タイムとなりました。

歓談になると、みなさん、すぐに日本のボランティアの先駆者の一人ともいえる細川佳代子さんにごあいさつ。その笑顔と存在にたいへん啓発を受けました。
また、この日はカレーがとてもおいしいと、おかわりに行く人が続出。
みなさん、この時間をたいへん楽しまれていたようです。

しばし歓談した後、域学交流事業の報告を於保理事から、忘れな草プロジェクト2018の報告を作間事務局長からさせていただきました。
域学交流事業は、9月に北海道二海郡八雲町で本プロジェクト、11月には上智大学でシンポジウムを行います。忘れな草プロジェクトは10月から2019年の実施に向けて始動します。あわせて、その意気込みもお話させていただきました。
また、京都大学iPS細胞研究所への寄附も報告させていただきました。

つづきまして、協力会員のみなさまのご紹介をいたしました。

つづいて、ほのぼのお好み鯛焼き本舗の店舗を支える本部スタッフ、およびジェーシー・コムサの中でほのぼの運動を担当しているスタッフのご紹介をさせていただきました。

そして、恒例のじゃんけん大会。
協力企業のみなさまからの協賛品をかけて、熾烈(?)な争いを繰り広げます。

●株式会社日吉さま  (鯛焼き店舗向け)キャベツ2ケース
●大東製糖株式会社さま(鯛焼き店舗向け)白双糖2袋
           (鯛焼き店舗向け)グラニュー糖2袋
●ブルドックソース株式会社さま ギフト券2枚
●杉山商事株式会社さま 図書券5枚
●ニッシントーア・岩尾株式会社さま ビール券6枚
●日東富士製粉株式会社さま 稲庭うどん4セット
●株式会社喜屋 草間商店さま おこめ券30枚

以上の協賛品をご協力いただきました。ありがとうございました。

恒例のじゃんけん大会で多いに盛り上がったあとは、ほのぼの運動協議会理事のご紹介、そしてそのまま閉会のあいさつをさせていただきました。

今回は、店舗代表、支援団体代表、協力会社、ほのぼの運動協議会スタッフと総勢64名の参加となりました。
寄附する活動の裏では、日々、それぞれ企業活動、店舗活動がしっかりとなされており、売上を上げていることが大事だと、みなさんのお話の中から感じることができました。
また来年のフォーラムでみなさんにお会いできるよう、これからの1年、それぞれのフィールドで活躍することを誓い、散会となりました。
ご参列いただいたみなさま、ありがとうございました。

なお、この日の模様は、2018年秋に発刊する「ほのぼのNews Letter」でもご紹介いたします。特に、支援団体さまの活動について、詳しくご紹介させていただきます。
ご希望の方へ、jimukyoku★honobono-undo.org (★を@に代えて)までメールをお送りください。