忘れな草プロジェクトとは
2011年におきた未曾有の大災害・東日本大震災。
そこからの復興の道は長く、厳しいものです。
産業復興の助けともなり、長い目線で支援できるものはないだろうか……
との思いから始まったのが、この忘れな草プロジェクトです。

福島県の農業高校の生徒が育てたワスレナグサの苗に、支援への感謝と復興へのたゆまぬ思いを乗せてチャリティ配布をし、同時に募金の協力をお願いしています。
2024年からは、能登半島大地震への募金も同時に行ってきました。
この活動に賛同してくれた、さいたま市立大原中学校、さいたま市立針ヶ谷小学校、さいたま市立上木崎小学校が、募金活動をしてくれました。
さかのぼること、2020年。
例年行われていた忘れな草プロジェクトの代々木公園でのチャリティイベントが開催直前、新型インフルエンザ感染拡大の影響で、緊急事態宣言が発令され、中止となってしまいました。
すでに、各高校(磐城農業高校、岩瀬農業高校、会津農林高校、ふたば未来学園高校)でワスレナグサが育っていましたが、イベントが中止になってしまったことで、行き場を失ってしまいました。
一部は、広野町、楢葉町、浪江町へ寄贈し、また一部は域学交流を行っている北海道二海郡八雲町へ。さらには、ほのぼのお好み鯛焼き本舗の一部店舗の店頭で配布するなどをしました。
その中の一店舗、与野店(さいたま市中央区)に「卒業生を見送るときの花として校庭に植えたい」と常盤中学校の越智教頭先生よりお申し出をいただきました。
そうしてつながったご縁が、2025年、市内の3校による「忘れな草プロジェクト」として実現しました。
それ以来、中学校と福島県内の農業高校やほのぼの運動協議会と、オンラインでの交流が始まりました。
その後、担当の越智先生がさいたま市立大原中学校に校長として赴任。そこでもオンラインでの交流は続いていました。その中で、「いつ、どこで震災が起きてもおかしくない時代。持続可能な地域の絆を作り、たとえ災害が起きても過去の教訓を生かして乗り越えられるようにしたい」との強い思いから、同じ地区の針ヶ谷小学校、上木崎小学校と合同での忘れな草プロジェクトを開催することを思いつかれたそうです。
実は、2025年3月の代々木公園でのイベントは、大雨のため、たくさんのワスレナグサが余ってしまっていました。それを、与野店を通じて、上記の3校に届けるところから、具体的な動きが始まりました。
大原中学校の生徒会や緑化委員が中心となって、ワスレナグサを栽培、さらには当協議会や育成した高校とオンラインで交流を深め、忘れな草プロジェクトのことを学んでいきました。
それを今度は針ヶ谷小学校、上木崎小学校の児童たちに伝え、みんなで活動ができるよう話し合いを重ねていきました。




そうして、2025年12月に募金活動を実施。
小中学生の活動に保護者や地元の企業も賛同し、合計約20万円もの募金が集まりました。
12月19日は、その贈呈式として、小林宣裕ほのぼの運動協議会忘れな草実行委員会委員長と、作間事務局長で、大原中学校を訪問。児童、生徒たちから募金をお預かり、活動をした感想などをうかがいました。
小学生の一人は当日来ていた埼玉新聞の取材に「大原中学校に入ったら、緑化委員になって、またこれをやりたい!」と答えていました。





後日、参加してくれた3校に感謝状をお届けしました。
参加してくれた生徒の皆さん、保護者の皆さま、地域の企業の皆さま、そして先生型、ありがとうございました。



主催 ほのぼの運動協議会
協力 NPO法人 日本園芸療法研修会
このイベントに関するお問い合わせは、ほのぼの運動協議会事務局まで。
☎︎03-6736-5680 ✉︎jimukyoku@honobono-undo.org




