第7回 忘れな草プロジェクト 〜福島から希望の光を〜

忘れな草プロジェクトとは

2011年におきた未曾有の大災害・東日本大震災。
そこからの復興の道は長く、厳しいものです。
産業復興の助けともなり、長い目線で支援できるものはないだろうか……
との思いから始まったのが、この忘れな草プロジェクトです。

福島県の農業高校の生徒が育てたワスレナグサの苗に、支援への感謝と復興へのたゆまぬ思いを乗せてチャリティ配布をし、同時に募金の協力をお願いしています。
復興の中で育ってきた高校生たちだからこその思いを伝えます。

6回目となる今年、天候不順でなかなかワスレナグサの生育がうまくいかない中、
高校生たちが強くしなやかに育てたワスレナグサたちを都内で4日間、東北で2日間、
配布いたします。
ぜひ、高校生から支援への感謝としてのワスレナグサを受け取り、
そしてまた翌年のだれかへとつなげるこの活動に参加してください。

背景
2011年日本を襲った未曾有の大災害、東日本大震災。
2013年の8月、ほのぼの運動協議会では現地視察を行いましたが、復興というイメージとはほど遠い現状に、「まだまだやらなければいけない」と強く感じました。
また、被災地では日常に埋もれてしまい、復興するという意識さえ薄れていたといいます。
そこで、復興イベントとして、被災地でできること、東京でできること、それぞれ力を合わせて復興への道を歩むプロジェクト、「忘れな草プロジェクト」と開催することになりました。

イベント詳細

従来、都内で4日(巣鴨、代々木公園各2日ずつ)、郡山で1日開催しておりましたが、
本年は新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により、都内での大規模なイベントとしての配布は中止といたしました。

そこで、ワスレナグサを福島の広野町・楢葉町・浪江町へ贈呈することとし、その代表として3月9日(月)に、広野町役場へおうかがいし、贈呈式を行うことになりました。(栽培鉢数6000鉢のうち、各町に400鉢ずつを贈呈、残りは、ほのぼの運動加盟店舗店頭、北海道二海郡八雲町などで配布・募金・公園等の設置に利用予定)

過去6回の開催で、活動支援金、寄附金あわせて700万円以上を福島へ送ることができたこのイベントを来年は行うためにも、今年もできるかぎりの活動をしていきたいと思います。

過去のイベントの様子

2019年
3月9日(会津農林高校)
3月10日(ふたば未来学園高校)
3月16日(磐城農業高校)
3月17日(岩瀬農業高校)
4月14日(磐城農業高校、岩瀬農業高校)

2018年
3月10日(会津農林高校)、3月11日(岩瀬農業高校)
3月18日(福島明成高校)、3月19日(磐城農業高校)
4月8日(磐城農業高校、岩瀬農業高校)
4月15日(会津農林高校)

2017年
3月11日(福島明成高校)、 3月18日(磐城農業高校)、 3月19日(相馬農業高校)
4月2日(福島明成高校)、4月9日(磐城農業高校)

2016年
3月19日(福島明成高校)、3月20日(磐城農業高校、相馬農業高校)

2015年
3月8日(福島明成高校) 、3月16日(磐城農業高校、相馬農業高校)

2014年
3月7、8日(磐城農業高校)、3月16日(相馬農業高校)

軌跡

★2020年2月25日(火)
第7回忘れな草プロジェクト- 福島から希望の光を -の手渡し式を行います。
今回は、岩瀬農業高校、会津農林高校へおうかがいします。
詳細な時間については、決定し次第こちらでご連絡いたします。
今回も多くのメディアのご参加をお待ちしております。

★2020年1月28日(火)
ふたば未来学園高校、磐城農業高校へ、栽培の様子を見におうかがいしてきました。
その様子をお届けします。
こちら をご覧ください。

マスコミ情報

★2020年2月26日(水)
2月25日(火)に岩瀬農業高校で開催した手渡し式の様子が福島民報新聞に掲載されました。
web版は こちら よりご覧いただけます。

★2020年2月18日(火) 14:10ころ
ラジオ福島「Radio de SHOW」に電話出演します!
なすびさんがパーソナリティを務めていらっしゃる同番組。今年も例年どおり、電話で作間事務局長が出演します。

主催 ほのぼの運動協議会
協力 NPO法人 日本園芸療法研修会


このイベントに関するお問い合わせは、ほのぼの運動協議会事務局まで。
☎︎03-6736-5680 ✉︎jimukyoku@honobono-undo.org